過去にした決断を振り返ってみてそれをしなかったときの二つのシナリオを比較してみると見えてくることがあります。
これは「実際になにかをしてみた結果とそれをしなかったときに起こりえた結果」を比べるということです。そしてその過去の判断を生かしてこれからの判断の参考材料としていくのです。定期的に今行っているタスクや仕事を見直すという点でも、この思考法を取り入れることをおすすめします。
突然ですが、
毎日忙しいとその日のことばかりになったり意識の低下などで、今まで行ってきたことを振り返えることができなかったことはないでしょうか?
私自身コロナウイルス(コロナ)渦の2020年から22年始めころまでは日常がマンネリ化していて、新しいことに取り組む意識すら下がっていて毎日自ら変化を作ることを忘れていました。
そういった思考停止を防ぐという意味でも、時々自身で決断して取り組んでいることを振り返ることが大事です。
しかし個人的にそれまでの期間では緊張感を持って色々な決断を出来てきた自信はあります。
具体例には札幌の地元の高校を卒業した2014年の末(当初18歳)くらいから海外志向に少しずつシフトしていきました。そこから一時帰国を除き現在の2022年12月まではオーストラリアやシンガポールなど海外を拠点として暮らすという状態になりました。
そこの軸となった決断は北海道の地元の大学に通っていた夏頃(半年過ぎで退学しましたが)にて、学内でフィリピン留学のプロモーションを行っている旅行代理店が来ていたことです。
その時はぼやっと海外に行ってみたいという欲があったのみで、あまり考えずに申し込んでフィリピンの英語学校に2週間語学学校に行ってみました。
そこで感じたコトはフィリピンに住んでみたいというよりは、日本から出て海外に住んでみる面白さを初めて肌で感じた衝撃がありました。
そこから海外に長期的に住むには大学の学位が必要と思い、結果的に下記のように海外を行きわたる感じになりました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ これまでの決断
フィリピンの語学留学 → 大学進学のためのシドニーの語学学校
→ タウンズビルにある海外大学に進学→ シンガポールの現地就職
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* 上記における海外大学進学とシンガポールでの就職の詳細は下記の関連記事を参照ください
[ 海外大学の関連記事✨ ]
パート2 海外大学入学前にやって良かった海外にいるときにするべき習慣
[ シンガポールでの関連記事✨ ]
そのため海外に行きたいというぼやっとした思いを18歳の時に思い始めて、そこから手始めにフィリピンの語学留学を経験します。その何げない決断があったからこそ上記のように次へのステップに繋がっていった側面があります。
仮にフィリピンの語学留学を経験しなかったら、いきなり海外大学へ行ってみようや海外に長期滞在しようと思えるような材料を見つけることができなかったです。
そのためその決断をしなかったら今は日本の地元で普通に就職をしていた可能性が高いと思います。
(私の例で言うと)別にどちらのシナリオが優れているというわけではないのですが、ポイントとしては過去の決断があって今があるので今の自分がなりたい方向性に向かっているかということを定期的に振り返ることです。
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今の悩みと過去の決断から「これから」を考えてみる
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一方で最近私はキャリア面にてなかなか思っているように経験を積んでいくイメージが描けていないのが悩みでした。
それは私が海外に就職出来てさえいればいいとどこか安易な考えがあって、それに対して改善のための行動が弱かったこと(転職や別のことをする)が原因と内省しています。
そのため次にする候補としては、日本でスタートアップで若くして経験を積めそうな会社に転職、もしくは個人M&Aで小さな会社の事業を買って自分で運営することです。
個人的にはまだ経営の経験がないですが、後者が本当にやりたいことに近いので両者を選択したら際に生まれる差なども考えているフェーズです。
まとめ
今回は二つのシナリオを比較してみるというテーマで、事例を交えて考えを共有しました。定期的にみなさんも過去にした決断を振り返ってみてそれをしなかったときののシナリオを比較してみて、色々考察してみると見えてくるものがあるでしょう。
また実際に読んでいただきこういった視点があった方が良いなどの改善点または私宛の案件(英語学習や留学関連など)あれば、どしどし個別にコメントいただけますと嬉しいです!
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