上田一輝|Ikki Ueda

「東南アジア」「海外旅行」「マーケケティング」を中心に発信。ベトナム・ハノイのマーケター/留学・海外大学進学のコンサルティング/旅人

書くことは「苦手から好き」になりうる

書くことへのマインドセットの変化


もともと私は書くということに苦手意識がありました。特に十代の時は思ったように文章が書けなかったり、書きたいことが思いつかないといったことがほとんどでした。そのため中学や高校の国語の読書感想文や何かを書きまとめる課題が大の苦手でした。

しかし20代半ばから今にかけて少しずつ、書くことに対して興味関心が湧いてきました。

その効果も表れて(オーストラリア)海外大学のレポートの課題では現地の人の平均よりも 高いスコアを上げたり、個人ブログで週一回は3,000字くらいの記事を発行するといったことも今では当たり前です。

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また上記の海外大学でのレポートと個人ブログは、書かされているというよりも好きで書いていると感じる瞬間が増えていきました。それと同時になぜ10代のときまで書くことにあんなに苦手意識があったのかが不思議に思えてきたのでそこを今回深掘りをします。

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それなので特に中高生や大学生で書くことに対して苦手意識がある方に向けて、私がどのように書くことについてのマインドセットが変化していったかを見ていただきたいです。

また私は上手い文章を書けるわけではなく、どちらかと言えばいかに文章を書くことに対して苦手意識から好きになったかの変化を共有することを目的としていきます。

ポイント1 そもそも書いているものに興味関心があるか

そもそも書いていること自体もしくは書いているコンテンツに興味関心がなければ、長続きしないしパフォーマンスが出にくいのです。なので書くということに興味関心があるか、ということがもっとも重要なポイントです。

前提として私が10代のときに文章を書く、とは誰かに何かを書かされている状態がほとんどでした。当時はそういった意識すらなかったですが、自分から何かを書いて回りに共有してみたいという思いすら皆無でした。

また個人的に何かをやらされている(書かされている)と無意識に思えてしまうと、自由な発想が制限されてしまうためアイデアも出にくくなってしまいました。

ただ20代半ばからは少しずつ自分がやりたいことをベースに何かを書く習慣が身についてきたため、自分が興味関心のあることを書くということが当たり前になってきました。

ただ10代の学生さんであるとなかなか自由に書きたいテーマや興味関心がまだ見えにくく状態ということはよくあると思います。そういったときは少し学校から離れて旅行に行って見ることで自分の好きなテーマを見つけるのが良いです。

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そもそも好きなテーマや興味関心があること(私なら海外情報、英語など)であれば、自然と外に情報を共有してみたいという気持ちが原動力になりえるからです。また学校でどうしても好きなテーマを選べない場合は、個人ブログなどをできる範囲で書きたいことを書いてみるのもおすすめです。

また特に興味関心のあることを書くこと(言語化)で頭の中がクリアになりやすいため、個人的にはストレス解消にもなっています。


ポイント2 書く言語を変えてみる

これは少数派ではありますが、書く言語を変えてみることで意外な自分の一面が見るかることがあります。


私の例ですと高校生の時から英語の読み書きが好きでしたので、高校の図書館にあった英字新聞を読みあさるのが習慣でした。ただ高校のころの英語の成績は中の上くらいの「そこそこ」でして、特に秀でている訳ではありませんでした。

ただしその頃は英語学習に対して熱意があったのと、高校卒業後あたりからは海外に行って見たいと感じ始めましたので、まずオーストラリアに留学をしてそこから現地の海外大学を目指すことを決意しました。こちらは英語のライティングであればどこか海外でも通じそうだなと思ったからです。

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結果的にその後練習を重ねて海外大学でも英語のレポートでは現地の生徒よりも高い成績(CreditかDistinction)を取ることができました。

またプラスアルファで当時は英語ができれば大学でもオーストラリア人との交友関係が広がると思っていたので、そういった欲望的なものもモチベーションとなっていました笑

自分でも不思議ですが日本の高校のときの英語の成績は中の上くらいだけれど、海外大学のライティング全般(レポートメイン)の方が高いパフォーマンスを発揮できたことです。

私の場合ですけどすべての外国語がフィットしたわけではなくてあくまで英語に関してのみ、時間をかければ力を発揮できるという直感に従った感じです。また英語を書くのは比較的向いていた方だとは自覚してますが、何より英語を書くということに興味関心が他の人よりも高かっただけに過ぎなかっただけです。

なのでポイントとしては、今その言語ができるかできないかよりも、その言語に対して熱意があれば書くことでも後から数値が付いてくるということはよくあるので。

このような例は少数派なのは存じていますが、例えば中国語が好きなので中国語で文章を書いてみるといったことでも良いでしょう。それなので特に母国語で書くといったことに縛られずに、興味のある言語で

まとめ

今回は書くことに対しての私のマインドセットの変化を通じて、いかに苦手意識から書くことに興味関心が増した事例を共有しました。

ポイントとして今学生さんで何かを書くことやその課題が苦手と感じていても特に問題はないということです。また学校での英語の成績がいまいちであっても興味関心が高ければ、今後どこかで本領を発揮することもありえます。

また私のように10代の頃は書くことが苦手で好きではなくても、20代になってからそれが好きになりましたので年を重ねることで価値観が変わることもよくあると思います!