上田一輝|Ikki Ueda

「東南アジア」「海外旅行」「マーケケティング」を中心に発信。ベトナム・ハノイのマーケター/留学・海外大学進学のコンサルティング/旅人

環境を変えることで得たものを振り返ってみた

環境を変えるとは?

今回は環境を変えることで、個人的に得られものを紹介していきます。具体的にこちらは「英語力と外国人との親交(異文化交流)、ビジネス感」です。

よく世間では環境を変えることは重要だとは言われていますが、実際に環境を変えることは勇気もいり簡単ではないです。特に年齢を重ねるとそれが難しくなる傾向もあるでしょう。

ただし、強調したいこととして環境を変えるからこそ得られるものがあることも一つの事実です。

私が環境を変えることで得られたものの顕著な例は、英語力と言えるでしょう。こちらは日本であるとどうしても英語を使う機会が限られることが主な要因です。

シンプルなテーマではありますが、個人の経験をベースにいかに私が環境を変えたことで得られたものがあったかを紹介していきます。

1英語力と外国人との親交

前提として、私は1年間のシドニーに語学留学をして、その後タウンズビルにあるオーストラリア国内の大学に通いました。また、シドニーにはオーストラリア国内の大学にパスするために、1年間という限られた時間で英語力を引き上げた流れとなっています。

こちらのシドニーの語学学校には、日本人はそれなりにいたものの英語ベースでコミュニケーションをとることは必須でした。例えばレストランで英語のみで注文をすることや、学校の教師とのやりとりを英語でするなどです。

こういった初歩的なことから始めて徐々に場数を踏むことで、1年間の英語トレーニングでなんとかタウンズビルにあるジェイムズクック大学から合格通知をもらうことができました。

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また、大学に入学する頃にはそれなりは英語力はあったものの、大学ならではの英語の難しさを痛感しました。というのも、 大学では自分以外ほぼ全員ネイティブで、日本語通じる人がゼロでした。大学全体で見ても日本人が10名程度という少なさです、、

また、アジア人もかなり少なかったため、英語力のみならず白人中心の人たちとのコミュニケーションの難しさも同時に感じていました。

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また、大学では一科目でも落とせば留年する仕様でした。そのため、日本人だから少し英語力が低くてもいいといったこともなく、英語ができることは当たり前である環境でした。

ただし、そういった環境のおかげで英語力をかなり上げることができて、次の渡航先となったシンガポールでは初めから言語の障壁が0から始めることができました。


次に英語力がついたことで得られたものとして、シンガポールで外国人との親交が深まったことです。

前提としてオーストラリアでは現地のオーストラリア人(オージー)との英語での交流自体には問題はないものの、最後まで白人が中心の文化への適合が難しいと感じてました。

そういった背景があったからこそシンガポールでは、周りがアジア人且つ日本文化に理解がある人が多いという点で日本に住んでいる時ほど交流関係がスムーズにいきました。

実際に仲良くなったシンガポール人たちとは一緒にジョホールバルに旅行に行ったり、頻繁に食事をしたりなど意思の疎通もうまくできました。改めてになりますが、そういったことも前提として英語力を事前に高めておいたからできたことだと感じています。

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2 ビジネス感

もう一つのシンガポール側面としては、密にプロフェッショナルが集まる国ということです。 そのため、個人的には私が参加していた和僑会というコミュニティで日本では普段お会いできない起業家や投資家に会えたことも環境面の恩恵でもあります。

和僑
様々なビジネスをしてる方を対象にお互いの交流やビジネスチャンスを探すことや人材育成を目的として香港で発祥したコミュニティ

sg-wakyo.com

 

もともとシンガポールに移住する前から投資(株式投資)はしていましたが、実際に投資にもエンジェル投資家(上場前の会社に投資をすること)や事業を作る事業化など、お会いすることができて様々な視点を知ることができました。

現時点で起業するまではできてないものの、そういった多様な生き方や生活レベルの違いを見れて大きく感じるものがありました。

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また、私の株式投資は数百万円といった規模ですが、シンガポール個人投資家の方では億単位を投資している方もおりました。

そういった規模感の投資家がどういったビジョンや目的で投資をしているかといったことも垣間見れたのもシンガポールという環境に身を置けたからです。

まとめ

今回のテーマの環境を変えるといっても、環境を変えるだけが目的になってしまはないようにする必要があります。つまり、重要なことは今自分が持ち合わせているものから見て、〇〇という場所にそれを高められる環境があるからそこへ行くといった目的を持つことです。

こちらは各々のフェーズによっても適材適所が異なるので、どこのどの環境が良いといったことも個人によって異なるでしょう。また、海外に身を移る場合はある程度の(会社勤めや個人事業主などに関わらず)仕事のパフォーマンスが求められるのも注意点です。

ただし、先ほどもお伝えしたように環境を変えるからこそ得られるものも確実にあるので、そこのリスクアンドリターンも考えて考えてみるのをオススメします!