上田一輝|Ikki Ueda

「東南アジア」「海外旅行」「マーケケティング」を中心に発信。ベトナム・ハノイのマーケター/留学・海外大学進学のコンサルティング/旅人

海外移住先を見つけるための旅行について

私はこれまで海外移住先を決める程で、東南アジアを中心に様々な国によく旅行へ行きました。その旅行をきっかけとして、シンガポールベトナムに移住した経緯があります。

旅行前は、実際に漠然とした情報しか把握していなくても、両国とも実際に行ってみて感触が良く、移住を決定しました。

前提として、どこの国に住めばいよかや自身に適した国を見つけることは難しいです。よりここを深掘りすると、その人の年齢、性別、(経済状況や仕事上の)立ち位置などの要素によっても、国選びの基準は異なります。

ちなみに、私が初めて海外経験は、2014年9月に渡航したフィリピンのセブ島の語学留学となります。当時通っていた北海道の大学の学生生協で、たまたまセブ島留学のPRを観て、渡航を決めた流れです。具体的にどこの国が良いかや海外生活のイメージもほぼない状態でした。

10代という若さもあり、そこまで考えすぎずとりあえず海外に行ってみようというノリでした。

しかし、(今は大分改善されているみたいだが)実際に行ってみると当時のセブ島は治安があまり良くなく、直感的に生活環境に馴染めそうにないと感じました。

画像

個人的にそれ自体は何の問題もなく、その後はより自身に適した国に行きたいなと漠然と思ってたからです。

その後は、オーストラリアのシドニーに1年の語学修学、タウンズビルで海外大学生活を3年間、新卒で3年間シンガポールに行き、現在ベトナムハノイで7ヶ月ほど仕事をしています。

つまり、初の海外渡航で感じた違和感を役立てて、それ以降の国選びは大きなミスマッチを減らすことができました。

補足として、セブ島自体は良いところで人気のあるスポットでありまして、否定的な意見はなく、あくまで移住先の選定例として紹介しております。

海外移住先を見つける程で旅行に行く際に観るべきポイント

今回は、海外移住先を見つける程で旅行に行く際に観るべきポイントを共有します。特にこれから海外移住を検討していて、国選びを考えられている方に役立つ内容となります。

① 生活者目線での視察

海外旅行といれば、様々な観光名所を巡るイメージがあるかと思います。ただ、そのノリで移住してしまうと、実際にそこに住んでみると何か違うなとなりがちになります。

当たり前の話ですが、渡航先の生活者に人気のあるスポットを観るのみならず、(特に日本食周り)地元のスーパーマケットなど生活感を確認することが重要です。例として、私が初めてシンガポールに行ったときは、多くの日本食が揃っているドン・キホーテを見て、生活環境は良さそうだなと感じました。

画像

また、その街の雰囲気、人々の気質も見ておくことも大切です。なかなか分かりにくい領域でもありますが、実際に行ってみることで感じ取れるものであります。

もし現地に知り合いがいる方は、その点も含めて検証してみると良いでしょう。私の場合は、大学で知り合ったシンガポール人に現地を案内してもらえ、同世代の人たちと(価値観が近くて)コミュニケーションは取りやすい印象でした。

画像

東南アジアであっても、各国によって人々の気質や生活のペース感もまちまちだからです。そのため、個人が居心地の良いところに移住するうえで、そのような感覚を頼りにすれば、移住後のミスマッチは減っていくでしょう。

② インフラや交通状況の問題

一般的にシンガポールやマレーシアのクアラルンプールなど大都市であるほどインフラは発展しています。そして、インフラが発展している場所ほど、国内の移動が容易であります。

ただし、すべての大都市の移動が上記に当てはまるとは限りません。例えば、クアラルンプール内であると、人気エリアであっても(電車)MRTが通っていない場合もあります。

そのようなエリアに長期的に住む場合は、車を持っておくことが重要となります。

また、交通状況の問題は、基本的に先進国よりもインドネシアベトナムなど発展途上国でありがちです。具体的にはいずれの国でもバイクの渋滞が日常化していることです。

画像

特にハノイであるとバイクの渋滞に加えて、現在はほとんどMRTが稼働していないです。現地の移動としては、個人でバイクの購入やGrabなどの配車アプリを利用するなどことが一般的となります。

③ 言語の壁の有無

長期的に海外生活をこなしていけるかを左右する大きな要因は、言語の壁となります。例えば、渡航予定の国は英語圏であるか、そうでなければどういった現地語があるかを確認します。

私がシンガポール移住を決めた1つの要因として、言語の壁がないことでした。それ以前にオーストラリア滞在を通して英語力はそれなりにあったため、現地に行ってもコミュニケーションの心配がないことが安心材料でした。

直近で移住したベトナムでは、初めからベトナム語を話すことはできませんでした。ただ、幸いにもベトナムにおける日本語学習者の多いことは訊いており、英語よりも日本語でコミュニケーションを取れるのではという仮説を立てていました。

ベトナムでの日本語学習者の総数は169,582人となっていて、世界でも6番目に多い人数となっている。

 

2021年度 海外日本語教育機関調査|国際交流基金

また、日本にいるベトナム人の多さからも新日国家であることが伺えて、人付き合いは何とかなるかと考えていました。

2022年末時点での在日外国人の総数
(1)中国 76万1563人(+4万4957人)
(2)ベトナム 48万9312人(+5万6378人)
(3)韓国 41万1312人(+1457人)

*カッコ内は対昨年の増減数

 

令和4年末現在における在留外国人数について|出入国在留管理庁

仮に現地に行っても現地人とコミュニケーションが全然取れなかったら、仕事やそれ以外の要素がいくら充実していても、長期滞在は難しくなることがあるでしょう。

今回は海外移住先を見つける程で旅行に行く際に観るべきポイントを紹介しましたが、個人によってその基準は変わっていきます。そのため、自身が重要となる軸をあらかじめ決めてから、現地を観てみることも重要です。

20代を東南アジアで過ごすメリットの深掘り

最近、ハノイで95会というイベントに参加をしました。95会とは、95年生まれの人たちが対象に集うイベントで、他の国でもこのような会が存在しています。

周りの人たちと話していると、海外の事情の話になりました。そこで、自身が7年以上海外にいることを共有すると、意外にも周りの人たちに驚かれました。ちなみに、私はオーストラリアに4年間、シンガポールに3年間、ベトナムに7ヶ月ほど滞在しています。

自分的には気がついたら年月が過ぎていた感覚で、何か特別なことではない気がします。ただ、客観的に考えてみると、高校生の自分が海外に7年間住んでいる20代の方と話すことがあったとしたら、色々ツッコミどころがあるかもしれないです(笑)。

このように自身の中では当たり前となっていることを、客観的に第三者から気づきを与えてくれる機会としては貴重ですね。

話を戻すこと東南アジアを前提にお話しすると、どの国を選択するかで出会いうる人物像、得られる経験などが異なります。シンガポールであるとさまざまな業界で活躍されてるビジネスマンや事業家、ベトナムでは日本に対して関心が高い若者などが挙げられます。

また、今勢いのある国や都市に行った方が面白いことが多いことも特徴です。個人的に今熱狂的な国としては、上記のシンガポールベトナムとなります。

そこで、今回は20代で東南アジア移住をするメリットについて深掘りをしていきます。特に20代前半から後半の方に知ってもらいたい内容となります。

20代を東南アジアで過ごすメリット

1.  人的ネットワークづくり

海外移住をすることのメリットとして、そこでしか出会えない人に会えることです。当たり前のことに聞こえますが、人的ネットワークづくりは仕事や活動範囲の拡大にもつながるなど、さまざまな意味があります。

そして、20代の方が実力が問われにくく、さまざまなイベントなどに顔を出しやすいため、若いうちからこれを意識することが重要です。

例えば、シンガポールであると出会いやすい層は優秀なビジネスマン、金融の専門家、起業家などです。日本にいては簡単に出会えないようなハイエンドな人たちと話すきっかけを持ちやすいです。

画像

ちなみに、私のシンガポール滞在時では、シンガポール和僑というビジネスコミュニティに参加していました。このコミュニティを通し、シンガポールを軸で活躍されている起業家や投資家、さまざまな業界の出身の方と出会うことができました。

sg-wakyo.com

 

実際に私がシンガポール滞在時にキャリアで行き詰まったときには、現地のIT起業家に的をいたアドバイスを頂くことができました。このような方と繋がりやすいシンガポールだから、スムーズな人的ネットワークを構築できた部分があります。

2.  海外生活への適性確認

これはデメリットにもなりうることでして、20代のうちに海外移住をすることで、早い段階で海外生活に適しているかを把握できます。

例えば、長らく日本で生きづらさを感じていた人が、海外ではイキイキとできたなどです。その逆もあって、海外移住をしたけど、やはり日本の方が住みやすかったとなることもあります(おそらくこっちの方が多い気がします)。

どちらに転がるにせよ、少しでも海外に住んでみたい気持ちがあるなら、体力がある20代に海外移住を試みることが大切です。海外生活はメンタルと肉体的にも負荷がかかり、特に移住初期においては慣れるまでにその負荷が大きいです。

ちなみに、海外旅行に行ったことがある私の周りの友人で、5〜6年前に会った時にいつか海外移住をしてみたいと言っていました。

縁があって、最近久しぶりにその友人と会う機会がありました。そこで「海外移住をしてみたいが、なかなかその時間を作れていなかった」ことを共有してくれました。

実際に海外移住するかどうかは個人の選択となります。ただ、少しでもやりたいと思ったことなら、リスクを取れる20代のうちにこの選択をすることは有効です。

3.  自己成長のチャンス

海外移住をすることで、自身の成長にもつながることがあります。陳腐に聞こえがちな内容ですが、個人的には無視できないことだと捉えています。

私の場合、シンガポールに行ったことで、金融のスペシャリストと出会えて、そこでお金について深く考えるきっかけになりました。また、先述のように、現地のビジネスコミュニティに入れたことで、さまざまな業界の人たちと関われました。

自身が求めている経験や仕事を得やすい国に行く必要があり、そのうえ重要となるのは、どの時期にどの国に行くかとなります。

例えば、海外で自身のビジネスを広げていくことが目的だとします。その場合、さまざまなビジネスパーソンとの関わりを持ちやすいシンガポールが適しています。

加えて、なぜどの時期に行くかの見極めが必要かと言えば、時期によってその国のビザの要件が異なるからです。シンガポールであると私が移住した2020年3月と現在(2024年2月)とでは、移住の難易度に雲泥の差があります。

画像

具体的には、私が移住した当時はコロナウイルスの影響で外国人の渡航が少なく、ビザの要件も低かったです。しかし、コロナウイルスが落ち着いた現在では、多くのハイエンドな人材がシンガポールに目を付けて移住が加速しています。

上記はあくまで例となりますが、個人の努力以外にも移住を試みるタイミングも重要な要素となります。

今成長している国に共通する独特の雰囲気

ビジネスニュースで、よくあの国のGDPの年間成長率は高くて、発展していると言われています。例えば、私が10代のときに下記のようなニュースを観ても、全然イメージがわかなかったです。

www.bloomberg.co.jp

 

どのセクターが成長しているかは何となく理解できても、現実的に成長している国を肌感としてわからなかったからでしょう。

それから、2015年初めに私はオーストラリアのシドニーの留学をきっかけに現在に至るまで東南アジアを中心にさまざまな国に行ってきました。初めは何となく海外に住んでみたいことやビジネス英語を取得したいなどと、漠然とした動機でした。

色々な国に行く中で、勢いのある国とそうでない国があるなと、体感的に感じていました。成長中の国には、独特の雰囲気がある気がします。勢いのある国と感じたところは、概ねその国のGDPも成長傾向にありました。

ちなみに、東南アジアの中で移住したことがある国としては、シンガポールベトナムです。(私なりに)この2カ国で共通する点は、現地に行ったときに勢いや成長感を感じたことです。

経済成長というと国のGDP、各セクターの成長率などはよく議論されていますが、その国のマクロレベル(人々の勢いや将来の展望など)での成長感はあまり触れられていない気がします。それは客観的な数値を伝える方がイメージしやすいからでしょう。

この記事の対象となる方として、今後海外移住を検討していて、さまざまな国に観光がてら旅行に行く方として考えています。特に勢いがあって面白い国や成長している国の波に乗りたい場合は、この感覚を知っているかが重要だからです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
シンガポールで感じた人々の勢いとハイテクさ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

まず、私が初めてシンガポールに訪れた頃のストーリをシェアします。当時通っていたオーストラリアのジェイムズクック大学(2017年2月〜2019年12月)に、交換留学生として10名ほどのシンガポール人留学生が来ていました。

そのうち数名と交友ができ、2019年11月に現地を紹介してもらえる機会を作れました。

画像

旅行に加えて、大学卒業後に海外就職をしたく、その一環としてシンガポールに観てみたかった旨がありました。

そこでは感じたことは、人々の勢いや熱気とハイテクでコンパクトな街でした。

どうしても人々の勢いや熱気は、言語化してわかりやすく伝えるのが難しい領域です(笑)。ただ、シンガポールの旅行時には、街には何とも言えない熱狂感がありました。

当時旅行時に出会った友人たちと話していると、将来の明るい展望や高い海外意識を感じ取れました。つまり、思考なポジティブを持ち合わせている若い人が多いのではと感じました。

画像

ハイテクさについては、Raffles place(ラッフルズプレイス)という街中を歩いていると大手銀行であるUOB銀行が目に留まりました。

そこで、銀行に置いてあったパンフレットを見てみると、UOB銀行は高金利で基本的な送金などの操作を全てスマホのアプリ内で完結できる旨が記載されていました。

当時あまり金融システムの知識はなかったものの、ハイテクで利便性の高いシステムということは直感的にわかりました。

ちなみに、実際にシンガポールに住んでみて勢いを感じ取れたシチュエーションとしては、現地に渡航する外国人の実力の高さです。特にコロナが落ち着き始めた2022年以降は、仕事で結果を残したビジネスマン、起業家、投資家がシンガポールに移住をし始めた時期でもあります。

画像

つまり、そのように意識の高い人たちが移住し始めると、その国の将来の展望も明るくなりうるということです。

余談ですが、私がシンガポール滞在時には、シンガポール和僑というコミュニティに参加していました。このコミュニティを通し、シンガポールを軸で活躍されている起業家や投資家、さまざまな業界の出身の方と出会うことができました。

シンガポール和僑
様々なビジネスをしてる方を対象にお互いの交流やビジネスチャンスを探すことや人材育成を目的として香港で発祥したコミュニティ

sg-wakyo.com

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
これからの成長を感じさせるベトナム
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

シンガポール滞在時の次の移住先として、旅行がてらタイ、マレーシア、ベトナムを回った経緯がありました。その中でベトナムは、シンガポールみたいな先進国の勢いとは違うけれど、確かな人の勢いは感じられました。

現地の20代の同世代の友人と話していると、元気で明るく、将来を良くしようとしている人が多いように見受けられました。そして、街自体にも何とも言えない人々の熱気を感じ取れました。

画像

べトナムに移住後に、20代のベトナム人の知人と話をしているうちに、海外への意識の高さを感じました。もともとベトナム人の日本語学習者が多いことや日本国内のベトナム人が増加していることは知っていました。

ベトナムでの日本語学習者の総数は169,582人となっていて、世界でも6番目に多い人数となっている。

2021年度 海外日本語教育機関調査|国際交流基金

2022年末時点での在日外国人の総数
(1)中国 76万1563人(+4万4957人)
(2)ベトナム 48万9312人(+5万6378人)
(3)韓国 41万1312人(+1457人)

*カッコ内は対昨年の増減数

令和4年末現在における在留外国人数について|出入国在留管理庁


補足として、私的には単に成長している国にいたいわけではなく、そこで何をするかの方が重要です。ただ、成長過程の国ならではの面白さがあるため、20代のうちはそのようなマーケットに身を置くのもいいかなと考えています。

今回紹介したシンガポールベトナムのマーケットはかなり異なります。ただ、両方の国に共通して今勢いがあって、将来的にも楽しみな国です。

日本のあたりまえに対する凄さ

ベトナム旧正月休暇を利用して、日本の東京と新潟に10日ほど滞在しました。日本に来るたびにその印象は変わってくる感覚があります。

東京では観光がてら知人・友人と会ってきました。昨年の今頃よりも東京都心部が賑わっていて、人が増えている気がしました。近年はインバウンドによる外国人観光客の増加もしているため、おそらく気のせいではなさそう。。

ちなみに、私はこれまで海外に7年ほど住んでいますが、最近はどこかのタイミングで日本に軸足を移したいと思います。主な理由は、海外に長期的に住むなら自身で独立したい点と、今まで海外でしてきたことを日本で事業として活かしたいからです。

話を戻すこと今回は、日本滞在で思ったことをいくつかシェアしたいと思います。

日本の治安の良さと連携力の高さ

成田空港に到着して、京成スカイラインで日暮里駅まで移動をしました。そこでホテルまで電車で向かう際に、切符を買おうとした時の話です。

ところが、ポケットに手を当てると財布がないことに気がつきました。

電車の中では財布があったことは確かだったので、急いで駅員に確認をしました。そこで、すぐに終点の駅である日暮里駅のスタッフと連携を取ってくれました。

意外にもすでに駅員が財布を回収してくれており、自身の財布をスムーズに回収できました。

画像

これが海外であったら紛失していた可能性は高く、日本の駅員同士の連携力が高いことも、解決につながりました。

財布を紛失したのは実に5年ぶりで、以前も海外から日本に戻る際に同じことが起こりました。海外の長期滞在から帰国すると気が緩みやすいので、気を付けることが重要ですね(笑)。

街や川のきれいさ

今回の東京滞在で友人と隅田川でクルージングをしました。東京クルージングが運営している「サンセット東京湾70分」というコースで、70分かけて東京湾のエリアをクルージングするプログラムです。

海岸線沿いの景色がきれいであり、東京スカイツリーや東京タワーも観ることができました。

画像

もう一つ印象的だったことは、川自体にゴミひとつないくらいことです。1時間以上のクルージングに関わらず、川にゴミがほとんど見当たりませんでした。

画像

これは意外と海外であると滅多にないことです。例えば、東南アジアであるとシンガポール以外の国では、このような衛生管理ができた川はあまり見かけられないです。

加えて、川のみならず、道にもゴミが少ないことも特徴です。もちろん、一部の地域ではポイ捨てが問題となっているものの、やはり全体から見ると日本の道はきれいに管理されている方です。

地方のポテンシャルとPR

以前私が滞在していたシンガポールでは、周りにいたシンガポール人の友人の多くは日本旅行へ関心が高かったです。その友人の中では、これまで海外旅行へ行ったことがある人も多く、渡航先は北海道、東京、大阪、京都が多かったです。

海外目線だとどうしても日本の大都市が注目され、なかなか地方の情報が行き届いていないことがあります。

これは今回実家が新潟市にあることから、新潟市内をブラブラしていて思ったことです。

都会ほどの観光地はないものの、新潟にはお米や酒などの特産物や温泉があります。そして、都会よりも店は空いていて、自然の中でゆっくりしやすい環境を好む外国人も多いでしょう。

画像

一方で日本の地方では高齢化が進んでおり、新潟であると新潟駅郊外を歩いているとお年寄りの多さが見受けれらます。

今後のことを考えると、やはり緊急で何かしらのアクションを起こせないと、高齢化は加速する一方でしょう。

2021年の新潟における高齢化率は33.2%であるが、2045年には40.9%と予測されている

第1節 高齢化の状況(4)|内閣府

新潟にのみならず、地方ではいかに外国人目線で地元の観光の面白さをPRしていけるかが重要になります。もし今後日本滞在を考えている人にその土地の魅力が伝われば、将来の移住先候補にもなりえます。

シンガポール旅行おすすめ6選

最近何かと話題になっているシンガポール。周りの友人からシンガポール旅行を計画している人もおり、どこに行ったらいいか質問を受けることがありました。

有名どころであるとマーライオン、セントーサ、Garden by the bay(ガーデンバイザベイ)などが挙げられます。

まず、私が初めてシンガポールに訪れた頃のストーリをシェアします。当時通っていたオーストラリアのジェイムズクック大学(2017年2月〜2019年12月)に、交換留学生として10名ほどのシンガポール人留学生が来ていました。そのうち数名と交友ができ、2019年11月に現地を紹介してもらえる機会を作れました。

旅行に加えて、大学卒業後に海外就職をしたく、その一環としてシンガポールに観てみたかった旨がありました。

当時の印象としては「ハイテクでコンパクトな街」でした。実際にそれを経緯にシンガポールに移住を試みて、結果として3年ほど滞在をしました。もちろん、住んでみるとその印象はガラリと変わりましたが、当時はかなりの驚きを感じました(笑)。

そういったこともあり、今回はシンガポール滞在者目線からおすすめスポットを紹介していきます。

というのも、実際にシンガポールに関心を持ってい友人たちと話をして思ったことがありました。先述の有名どころを把握しているけれど、それ以外の穴場で良いスポットはあまり知られていないことです。

① Sentosa Cove(セントーサ コーブ)

セントーサは王道なビーチエリアですが、その中にあるセントーサ コーブは島内の東に位置してる高級住宅街です。現地の欧米人に人気なエリアとなり、港に囲まれた空間の良い雰囲気のエリアです。

画像

また、プライベートヨットを保有している住民も多くて、個人的に世界観が面白いエリアだと思います。

画像

おすすめのルートしては、セントーサビーチとセントーサコーブをセットで観ることです。セントーサビーチから無料バスも出ているため、アクセスは簡単です。

シンガポールの友人で、定期的にこのセントーサコーブに行き、レストランでゆっくりランチを好んでる人もいます。というのも、シンガポールでは週末になると、基本的にどこも混んでいるからです。

②Katong(カトン)

シンガポール東部に位置するカトン地区は、おしゃれなカフェやレストランが多いエリア。このエリアは現地の人たちからも人気であり、高級住宅街となります。

カトンといえば「鮮やかな色な装飾のプラナカン建築」が特徴的で、インスタ映えスポットとなっており、多くの観光客は写真を撮っています。

画像

プラナカンとは、東南アジアに移住した中国人と現地のマレー女性による子孫を指します。15世紀後半にプラナカンは、中国やマレー調を融合し生み出した華やかなプラナカン文化を構築しました。

画像

このエリアはおしゃれなレストランやカフェだけでなく、プラナカンスタイルの民族衣装、日常品を販売するお土産やもあります。カフェでゆっくりするのが好きな方やユニークなお土産を買って帰りたい方に特におすすめです。

③ Paris Park(パシリスパーク)

シンガポールの北西(チャンギ空港から近い)に位置するパシリスパークは、自然豊かで多くの野鳥や生物体を観られるスポットです。以前訪れた時は、鶏や猿を見かけました。

画像

私の日本人の先輩は、週末にかけてさまざまな野鳥のバードウッチングをしに、自転車で走りることが趣味と言っていました。

この公園では海岸線沿いにあり、夕方に行き夕焼けを見ながら散歩するのがおすすめです。この公園と類似したEast coat park(イーストコートパーク)がありますが、大きな違いは人が少なくのんびりしている点です。

画像

余談ですが、私はこのパシリス地区に2年ほど(2020年半ばから22年半ばまで)滞在しまして、このエリアを選んだ理由は比較的静かで自然があるからです。シンガポールの中心地は忙しく、家賃が高いので住みにくさを感じていました。

画像

また、最近はパシリスでも不動産価格が高騰していたものの、当時のコンドミニアムの家賃はそこまで高くなかったです。

当時のコンドミニアム2LDKで2,200ドルほどでした。ただすでに私がこのコンド離れた際には、同じ部屋が2倍ほど(約4,500ドル)で取引されていました。

④ Forth canning park (フォート・カニング・パーク)

シンガポールの中では珍しく400年以上の歴史がある公園として知られているフォート・カニング・パーク。19世紀に英国の植民地となった際には、敷地内の見晴らしの良さから軍の司令塔が配置されていました。

画像

歴史が感じられる建造物や噴水や綺麗な花々があり、街中にあるのにも関わらず約18haのもの敷地内があります。

画像

この公園はシンガポールで有名な国立大学であるSMU(シンガポール・マネージメント大学)の近隣にあり、このキャンパスも広々として見応えがあります。

ここでは詳しい詳細は割愛しますが、SMUとセットとしてフォート・カニング・パークを観ると良いでしょう。

⑤ Sakura 2024 at Garden by the bay(ガーデンバイザベイのサクライベント)

シンガポールの観光名所として有名なガーデンバイザベイでは、年間さまざまなイベントが開催されています。その中でおすすめのものは、毎年3月下旬から4月下旬に開催されるサクライベントです。

画像
画像

こちらの桜は日本から輸入されており、桜で飾られたドームを観ることができます。海外にいるとあまり桜を観る機会が少ないと思いまして、特に海外在住者向きのイベントです。

⑥ Suntec City(セラングーンガーデン)

サンテックシティはシンガポールの中心部にあるモールや展示場を含む複合施設です。見た目は立派で大きなショッピングモールであり、多くのシンガポール人は週末にここでショッピングやダイニングをしています。

一方で22,000平方メートルを超える展示スペースがあり、日本旅行のPRやコスプレイベントさまざまものが開催されています。

画像

特にコスプレイベントでは、多くの若いシンガポール人が参加しており、日本文化の浸透具合がうかがえました。

東南アジア旅行おすすめ4選

旅行先として人気のある東南アジア。東南アジアは日本からもいきやすい距離にあり、まだ比較的物価も安いのでお手頃感も残っています。

まず、私が東南アジアに関心も持ったきっかけを簡単に紹介します。自身は2017年から19年末までオーストラリアにあるジェイムズクック大学(JCU)に通っていて、最終学年時に多くのシンガポール人が交換留学生として来ていました。

その背景として、JCUはシンガポールにもキャンパスがあり、交換留学先としてオーストラリアのキャンパスも含まれていました。

また、シンガポール人はオーストラリアに関心が高い人が多いというのも理由です。

実際に私も3年ほどシンガポールに滞在しました。やはりオーストラリアならではの「のびのびした環境や綺麗な広大な自然」が魅力的に映るのでしょう。というのも、シンガポール約720㎢(東京23区とほぼ同じ面積)ほどのサイズで、広大な自然と言えるほどのものが少ないからです。

JCUで初めてシンガポール人と話す機会があり、シンガポールのことについて知れるきっかけとなりました。その時期はちょうど卒業年度ということもあり、卒業前にどこか旅行に行きたいと考えていました。

そのことをシンガポール人の友達に伝えてみると、すんなりシンガポールに来たら案内するよと返答してくれました。そして、2019年末に一人でシンガポールに行って友人数人に現地を案内してもらうことになりました。

シンガポール旅行時に感じたことは、「インフラの利便性の高さ、英語が通じるコミュニケーションのしやすさ」を心惹かれ移住を決めました。

その旅行自体もきっかけがあったからこそすぐに実行できたし、きっかけが強ければ強いほど動機にもなります。

今回は自身の経験を交えて東南アジアの旅行先としておすすめの都市を紹介しようと思います。また、信ぴょう性を高めたいので、自身が訪れたことがある都市のみに絞り、良かっててんとその要因を深掘りしていきます。

もともと海外に住んでみたいなと考えている方にも向けて、旅行時にみておいたほうがいいポイントも触れます。

東南アジア旅行おすすめ4選

① シンガポール

東南アジア旅行として外せないのがシンガポール

まずチャンギ空港に着いたら、ジュエル(Jewel)にあるショッピングモールや植物園を観ると良いです。空港にこれだけのエンタメ要素があるところは数少ないし、移動の疲れが吹き飛ぶくらい充実して楽しめる施設となっています。

画像


定番の場所といえばマーライオン、マリーナベイ・ザンズ、ガーデン・バイ・ザ・ベイとなります。ライトアップもあることがあり、夜の方が景色が綺麗です。また、例年4月ガーデン・バイ・ザ・ベイには、サクライベントが行われています。この桜は日本から仕入れられたものなので、本物の桜となります。

そして、自然でゆっくりしたいならセントーサ コーブ(Sentosa Cove)がおすすめです。セントーサは王道なビーチエリアですが、その中にあるセントーサ コーブは、現地の欧米人に人気なエリアでいわゆる高級住宅街です。

画像

また、プライベートヨットを保有している住民も多くて、個人的に世界観が面白いエリアだと思います。もちろん、セントーサのビーチもいいのですが、こちらの方が静かでのびのびしやすく、ローカル寄り(地元民向け)の旅行先として認識されています。

② クアラルンプール

マレーシアの首都であるクアラルンプール(KL)は、コストパフォーマンスが良い都市です。シンガポールから飛行機で1時間ほどの距離にありインフラも発展しているけれど、物価は3分の1ほどです。

また、マレーシアの第2の都市と言われているジョホールバルと比べても、KLの方が格段に発展している印象です。

KLの繁華街としてはブキ・ビンタン周辺のパビリオンが活気があります。夜景を楽しむなら、ペトロナス・ツインタワーの展望デッキやその周辺を探索するのが良いです。

画像

観光地ではないですが、個人的に良かったエリアは北西に位置するモントキアラです。ここは高級住宅地として知られるエリアであり、おしゃれなショッピングモールであるパブリカがあります。

画像

ここはクアラルンプールに移住を検討されている方におすすめな渡航先となります。

補足として、将来の移住先を探す程で旅行をする際は、観光地よりもローカル(ここでいうとマレーシア人)と在住日本人に人気のあるエリアを観ると良いでしょう。

③ バンコク

現在急速に発展しているタイのバンコク。街にも勢いがあって、王制の国のため比較的マーケットも安定している点が特徴です。バンコクは車の利用が浸透してきており、最近は運転マナーなども改善されています。また、観光の中心地にはBTSスカイトレイン)やMRT(地下鉄)が発展しているため、海外旅行に慣れていない方でも旅行しやすいです。

バンコクの3大寺院であるワット・アルン、ワット・ポー 、エメラル寺院は外せない渡航先です。寺院にそこまで強い関心はない方でも、一度ならこれらを観る価値があると思います。

画像

また、バンコクのローカルは観光客や外国人慣れしている傾向が強く、フレンドリーな人が多いです。個人的には観光地にフレンドリーな街としてバンコクが上位になると感じています。

④ ハノイ

ベトナムの首都であるハノイは発展している街でありながら、ベトナムの歴史歴な建造物を残している街です。有名どころとして、ホーチミン郎、タンロン城跡、ハノイ大教会などが挙げられます。

インフラおいては、(現在調整中)MRTは機能していなく不便ではあるけど、Grabなどの配車アプリ(バイクやタクシー)が発展しています。こちらを利用するとスムーズな移動ができます。

ハノイの観光地として有名なところは、ホアンキエム湖がある旧市街です。ここには多くのレストランや雑貨屋などがあり、英語が通じやすいエリアとなります。

ちなみに、私が好きなスポットは大きな湖で囲まれたホータイ(Ho Tay)というエリアで、欧米人の住居先としても人気があります。多くの若いカップルがここで夜景が綺麗を楽しみながらドライブをしています。

画像

また、ハノイ市内には海や山などの自然が少ないですが、自然が感じれられるおすすめのところはSixdong Cafe & Campingです。

画像

ここはカフェでありながら、BBQやキャンプ(泊まることも可能)を楽しめる場所となります。自然の中で静かで落ち着いた環境であり、旅行の思い出作りにも適しています。

 

東南アジア移住について深掘りをしてみた

海外への移住先として人気がある東南アジア。特に新型コロナウイルス感染症をきっかけに円安が進んだこともあり、富裕層を中心に海外移住が活発化したというニュースは最近よく耳にします。

私自身、オーストラリアに4年、シンガポールに3年、ベトナムに6ヶ月ほど滞在しました。実際に同じ東南アジアでもシンガポールベトナムを比べてみると、体感として生活感はかなり異なりました。

今回は、これから海外で住もうと考えている人に向けて、東南アジア移住をテーマに深掘りしていきます。東南アジアは今成長過程などとは聞いたことがあっても、漠然としたイメージをお持ちの方もおられるでしょう。

そこで実体験を交えることで、少しでもこのテーマについてイメージを持ってもらいたいと思います。

この続きを読むには
購入して全文を読む