上田一輝|Ikki Ueda

「東南アジア」「海外旅行」「マーケケティング」を中心に発信。ベトナム・ハノイのマーケター/留学・海外大学進学のコンサルティング/旅人

英語力を高めるための習慣づくり4選

多くの人にとって英語力を上げることは、課題であるでしょう。

私は小さい頃から英語に興味がありましたが、本気でその勉強を始めたのは19歳になってからでした。当時は北海道内の大学に通っていましたが、オーストラリア国内の大学進学を目指すことにしたからです。

海外大学を目指した理由は、長期的に海外に住んでみたいという思いがあったことと英語力を身につけてみたかったからです。結果的に、まずシドニーの語学学校に1年間通って、その後はタウンズビルにあるジェイムズクック大学(JCU)に通いました。

個人的に英語学習でもっともハードだった時期は、語学学校時でした。その頃は海外大学の進学レベルまで、1年間以内に英語力を上げる必要があったからです。

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私の場合はリーディングとリスニングは得意な方でしたが、スピーキングが大の苦手でした。一方で英語の全体間でいうと全ての分野(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング)において、海外大学に行けるレベルではなかったです。

ただ、日常的に英語力を伸ばすためにいくつもの習慣づくりを活かせたことで、海外大学レベルの英語力を身につけられた経緯があります。

今回は自身の経験を踏まえて、英語力を上げるためにできる4つの習慣を紹介します。こちらは日本にいても実践でき、どの英語レベルでも応用できる習慣となります。

英語力を高めるための習慣づくり4選

文法と構造を理解する

英語力を上げるうえで英単語や文法を覚えることは、当たり前ですが重要です。加えて、接頭辞と接尾辞を覚えておくことで、より効果的な英語理解につなげられます。

接頭辞は英単語の頭の部分を指し、接尾辞は単語の終わりにつく部分のことです。具体例として、下記が挙げられます。

 

接頭辞
re: 再び
recall, reborn, reelection
in: 中へ
include, inside, income

接尾辞
able: 〜できる
reliable, adaptable, enjoyable 
ful: 充実している、満ち足りている
poweful, helpful, careful

 

これらを覚えておくことで、初めてみる単語でも意味の推測ができるようになります。例えば、rebornという単語について生まれる(born)という単語を把握していれば、再び(re)という接頭辞と組み合わせて、ある程度意味を理解できます。

本やメディア記事を読む

私は海外大学を目指している時期に行っていた習慣として、本やメディア記事を読むことでした。どんな本や記事を読むかでいうと、基本的に自身の興味のあるジャンルを読むと良いでしょう。

私の場合、大学入学前は専攻予定であった心理学関係の本を中心に読んでいました。そこで、心理学の専門用語や英語の言い回しなどを理解することができ、大学入学後の勉強もスムーズ化できました。

英語で何かを読み進めるうえで、英語で英語を理解することも重要となります。

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初めのうちは、意識的に英語を日本語に訳して読むことになりがちになるでしょう。分からない単語があった場合も、英語訳で調べるなどが対策となります。それらを少しずつ英語のみで理解しようとする習慣を作れると、英語への理解度向上も図れます。

自分よりも英語力があるメンター探し

英語力を上げていくためいくためには、客観的なアドバイスをくれるメンターを見つけることがかなり重要です。自身の課題としている分野(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング)への助言をしてもらえると尚よしです。

私はシドニーの語学学校に通っている時期に、英語のライティングを中心にアドバイスをくれる先生がいました。

具体的には、その先生から週一回ほどライティングの課題をもらって、それを添削してもらいさまざまなアドバイスをしてもらえました。だいたいそれを半年間くらい繰り返しました。

そのおかげで、大学入学後にはライティング関係(レポートやエッセイ)では困ったことはほぼなく、学内の平均以上の成績も取得できました。

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もちろん、メンターを見つけることは簡単でないですが、能動的にそのような方を探すことで見つかるものだと思います。

英文を読み上げる  

英語の勉強を始めた頃によくある課題は、なかなかネイティブスピーカーに発音が通じないことです。私の1年目の留学時期においても、自分の発音が通じなく、苦戦した時期がありました。

英語の発音に関しては、日々英文を読み上げるなど練習が重要です。周りに英語のネイティブスピーカーに自身の発音が通じるかを試すことも良い練習でしょう。練習を重ねることで、少しずつ自身の発音が通じるようになれば、自然と自信もついてくるはずです。

また、英語でプレゼンテーションなどをする機会があれば、それを録音することも良いオススメです。