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話を戻すことある日、
最寄りの書店に行った時に田久保善彦氏が出版された「人的ネットワークス」づくりの教科書という本が目に止まったので自然の流れでその場で購入しました。
こちらは直近で自分から他のメンバー(友人)のために働きかけたり、人を巻き込んで色々企画したりなど「人的ネットワーク作り」について考えるきっかけが増えていた背景がありました。なのでシンプルに無意識にこちらの本のタイトルに引き付けられたと思います。
ちなみにこちらの「人的ネットワークス」づくりの教科書では下記のように人的ネットワーキングのレベルを下記の5つの段階に分けて考えています。
レベル0 ネットワーキング活動なし
レベル1 ネットワーキングを始めたフェーズ
レベル2 ネットワーキング活性化に貢献
レベル3 自分の価値観をネットワーキングに取り入れる
レベル4 自分のビジネスや活動とネットワークに活かす又は抜擢される
レベル5 周りの人を集めて経済圏としてコミュニティを繋げる
→ いまの私のネットワーキングレベルは1ー2くらいでしょう、、
こちらの本を読んでみて最も良かったとは、私の実体験と重なる部分ともっとこれから意識的にしないといけないことの両面が見えてきことです。
そして今回は本の内容紹介ではなく、本題としてこの本を読んで私の実体験と重なった人的ネットワークの重要性における気づきをシェアしていきます。
⚠️ 本の内容から引用している箇所は上記のように引用にて文言を識別(私の主張と被らないように)していきます
その1 いかに人的ネットワークが重要かの気づき
これまで手当たり次第にFacebookでつながりを求めて友達申請をしたり、イベント会場にいる人全員に名詞配りをした経験はあるでしょうか?
正直私も似たようなことをした経験はありまして、これらが非効率ということを言いたいわけではないです。
その人がどんな人かのタグ付け(認知)がされてるほど、他の人から有益な情報や人材をシェアしてもらえる
それなのでやみくもに知り合いの数を増やすよりも、自分が今何をしているかやこれからしたいことを相手にタグ付けされるような対面での会話やSNS発信も大切です。
→ 例えばAさんは東南アジアのマーケット事情に詳しく英語も流暢とすると「東南アジアのマーケット」や「英語力」などのタグ付けといったものです
逆に自分がどんなことに興味があったり、どんな仕事をしているかがその人に知られていないと相手側にとってもどのようにコンタクトをとったらいいか見えにくくなるのは想像がつくでしょう。
もう1つ重要なことはただ知り合いを増やそうよりも、
(個人的な考えとして)いまの自分のフェーズでどんな人と繋がりがいるかも(又は今後どのような人と繋がりが必要かの逆算)見据えてコネクションを作っていくのも意外な盲点です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 人的ネットワークを拡大するイメージ
1 これからしてみたいことで今知ってみたい分野は何かを考える
例)マーケティング、M&A、飲食の起業や趣味など
→ 2 自分の所属しているコミュニティでその分野に詳しい人、
または関連の人を紹介をしてくれないかを探す
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例えば私の場合は今後個人M&Aをしてみたいと思っていたため、タグ付けとして「M&A」や「事業再生」に当てはまる人を身近で探してみることにしました。そこで私の属しているコミュニティ内でM&Aで事業再生を専門家がいらっしゃったため、先日その方にお話を聞いてみました。
自分の中のコミュニティから見つけた方にこういったことを相談する利点は、忖度抜きでお話をしやすいという点です。
こちらはM&Aでいうと関連の法人のスタッフにお話しを聞いても必要な情報は教えてくれると思うのですが、立場上いまの自分の段階で不足しているスキルセットなどは立場的になかなかシェアしてくれないからです。
その2 自分から人を巻き込める楽しさの気づき
もともと私はただ属しているコミュニティにアップデートされたイベントに参加してみるといって、自分から何かを企画したりすることがありませんでした。
ただある時からただ受け身でイベントに参加していてるよりも、自分から興味のあるところにイベントを企画したり、人を巻き込んで活動をする方が楽しいのではと思い始めました。
こちらは受け身の姿勢でずっといても得られることも限られるのと、シンプルに飽きてきたからです、、
というわけで自分からもっと動いてみようと決めて、
最近ではシンガポールの現地の人のコミュニティでシンガポール国内の野良猫を保護して預かってくれる人を探しているCat Sanctuaryというコミュニティに行ってみる企画をしました。
特に宣伝ではないですが、ちなみにこちらは上記の30匹以上のネコと触れ合える場所にもなっています笑
また参加費を全員から集めてたりイベント進行が滞らないようにする工夫などを予め工夫していく楽しさみたいなのも感じることがありました。
そもそも極論自分が動くか相手が動くかしかないので、無意識に受け身になってしまうと色々な機会損失にも繋がりかねないので注意しようと思います、、
一方で最近は個人の時代とも言われていますが、太枠の仕事を個人で仕事を分けていることが多いのでやっぱり何か大きなことをするにはどれだけ周りの人を巻き込んでいけるかも1つの重要なファクターです。
まとめ
人材ネットワークとは何か、ということを考えることは年齢に限らず重要なことです。例えば年齢や立場が変わると付き合う人も変化するとよく言われていますが、シンプルに自分の求めている人物も変わってくるのでそれを言語化するという意味でもこのテーマは面白いと思います。
また特にこれから海外など新しいところで一から住み始めようとしている方は、このテーマを一度を考察してみると良いでしょう!
また実際に読んでいただきこういった視点があった方が良いなどの改善点があれば、どしどしコメントいただけますと嬉しいです!
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