上田一輝|Ikki Ueda

「東南アジア」「海外旅行」「マーケケティング」を中心に発信。ベトナム・ハノイのマーケター/留学・海外大学進学のコンサルティング/旅人

個人ブログを伸ばすためのポイントを深掘りしてみた

私は2年ほどnoteを中心としてブログ活動をしてきました。それ以前もブログは書いていたものの、しっかりと注力し始めたのが大体上記からとなります。

どんなジャンルでどのように内容を充実できるか、どこからネタを考えていけばいいかなどを考えてきました。

当時のフォロワーは40人くらいで、現在は254人くらい(24年3月現在)まで上がりました。現在の月間PV数は1,500〜2,000ほどで、投稿に対するいいね数は15%ほど(スキ÷全体ビュー:100人投稿をみた人の中で15人がいいねをしている状態)です。

今も決して多い数値ではないものの、コツやどの記事ならPVをとれるかの感覚が分かってきました。

初めにブログを始めた理由については、海外移住をしているうちにその上手く行ったことや失敗談などの経験をシェアしたかったからです。

今回はブログ初心者や中級者向けに、個人ブログを伸ばしていくためのポイントをシェアします。また、ブログを伸ばすための指標としては、エンゲージメントや収益などがありますが、ここではPV(閲覧数)を前提とします。

個人ブログを伸ばしていくうえで重要となるポイント

①テーマを決める

ブログを書いていくうえで、まず何のテーマを書いていくかを決めます。こちらは興味関心、自分がよく知ってることや経験があるなど、さまざまな決め方があります。

個人的にはまず自身が興味があり、書きやすいテーマから始めてみることをオススメします。何を書くかを考えるうえで、自分と関連する人たちの記事を参考にすると良いでしょう。

例えば、大学生が大学の内容について書くとしたら、noteの検索バーで関連ワード「大学生、大学、学生」で検索すると、「大学の勉強、就活、旅行」などの記事がありました。

また、テーマは途中で変えていくのも良いでしょう。私の場合は、語学学習というテーマに集中していた時期があったのですが、海外移住のテーマの方が深く掘り下げやすかったので、こちらに集中することにしました。

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書いていくうちに自身に適したテーマが見つかってくるので、初めのうちはさまざまなテーマに触れてみると良いでしょう。

②ターゲットと構成を見直す

ブログを書くうえで、そもそも誰に向けて書いているのか(ターゲット)を掘り下げることが重要です。

自身の場合、初めはとりあえず文章を書いてみたレベルで、特にターゲットとなる読者を考えたことはなかったです。今見返してみると、パブリック目線(外部)ではなくで、友人など身内向けの書き方となっていました。

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ブログを見てもらいたい読者層がパブリックの特定の誰かだった場合、身内目線の記事では読んでもらえにくくなります。自身の読者層を意識するだけで、書き方・見せ方も自然と変わってくるでしょう。

そして、記事を書く前に構成も考えておくことが重要です。

ブログ執筆に慣れている方は、このプロセスは省略しても良いと思います。ただ、初めのうちに構成をなしで書いていてしまうと、グタグタの記事になりがちな点には注意が必要です。

どのくらいの構成をするかという点については、(会社内の記事よりもカジュアル寄りの)ブログ記事ではがっちり決めすぎなくてもOKです。

私の場合、下記くらいの構成を決めて、執筆を進めています。

 

テーマ:海外移住を検討した際にまず考えるべきこと

項目
①留学全般
②ワーキングホリデー(ワーホリ)
③海外就労

執筆フロー:海外移住として考えられる候補を出してみて、その中で下記を選択した。それぞれの項目で自身の経験を触れつつ、海外移住の種類について知ってもらうことを目的とする
⇧ 今は上記を言語化していないですが、初めのうちはどういうフローで記事を書きたいかまであえて言語化する方が良いです

 

ikkiu.hatenablog.com

SEOを意識する

SEOマーケティング施策の一環であり、ブログの数値を伸ばしていくを目標としていない場合は、この項目はあまり重要でないでしょう。

まずSEOの定義は、検索エンジンに理解されやすいようにWebサイトの内容を最適化し、上記の検索結果に表示させることとなります。noteであると、検索バーで検索したワード内で上位表示(人気、急上昇の項目)されているかが主な指標です。

例えば、「海外移住」に関する記事を投稿して、そのワードにおける人気内のワード検索をします。

そこで自身の記事が上位表示(上位10位くらい)されていれば、ユーザーに読まれやすくなります。というのは基本的にユーザーは、上位に表示されている記事から読む傾向があるからです。つまり、わざわざ下までスクロールして記事を読む人が少ないためです。

自身の記事のSEOを意識するうえで、自身の取りたいワードをnoteで検索してます。「東南アジア」のワードに関心があるとしたら、そこで上位の記事を読んでみることで、どんな記事が評価されているかを把握できます。

上位記事に内容を寄せる必要はないけど、そこからヒントを得ながら書いた方が効率よく進められます。

もっと幅の広い材料を得る方法としては、Google検索で関連ワードを検索して、法人メディアの記事を観ることも有効です。個人ブログとは少しテーストは違うことがありますが、自身のブログに活かせることは多々あります。

具体例として、「東南アジア 旅行」でGoogle検索をしたところ、東南アジア 旅行〇選という記事を書かれている法人メディアがありました。そこから派生させて、自身が3年以上滞在したシンガポールの旅行 〇選という題材を得られました。

ikkiu.hatenablog.com

 

ブログの執筆は自身の経験を活かすべきだと考えられている方がいます。そこは前提であるものの、毎回面白い経験や体験を得られる生活をされている方は少ないでしょう。

そういった意味でも、このように幅広く情報をリサーチすることは有効です。つまり、自身の過去の経験を活かす記事を執筆するための材料として、さまざまな関連記事を読んでみる必要があります。