上田一輝|Ikki Ueda

「東南アジア」「海外旅行」「マーケケティング」を中心に発信。ベトナム・ハノイのマーケター/留学・海外大学進学のコンサルティング/旅人

やりたいことリストを作ったら時間の密度が上がってきた件

最近、日々ぼやっとでもこれをしたいなと思ったことをスマホのメモ欄に書いてみる習慣を取り入れたら、時間の密度が上がったと感じられました。

こちらは例えば北海道の旅行雑誌を読んでいて富良野に興味を感じたら、そこに行くということをリストに加えるといったことです。

できるだけ堅苦しくしないで、これをしたいと思ったことを迷わず書いてみるようにしています。また、人に見せることを目的としない方が、恥ずかしいことでも自由に書けるのでオススメです。


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無意識に多くのことを考えていても、実はそこまで言語化できていない
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実際に日常生活でもぼやっとさっき何を考えていたんだっけ、といった経験は皆さんお持ちのはずです。その思いついたことを意識的にスマホにメモる習慣があれば、少しでもそれを取り残さないでピックアップできるでしょう。

私たちの中で無意識が占めるスペースは9割以上

フロイトユング河合隼雄

 

個人的にこの数値は高いなと思っていまして、逆に言えば一般的に1割しか潜在意識の部分に現れていない事実には驚きでした。


そもそもなぜこの習慣を取り入れたかといえば、
自分の中の思いや欲望を言語化してみると自分がどこに向かいたいかとやりたいことをクリアにしやすいからです。

つまり、一度それを言葉にすると、それをするために無意識でもやり方を模索するからです。


ちなみに、最近リストに加えたものとしては下記などがありました。こちらの内容をリストに加えた経緯を交えて、簡単に触れていきます。

1. 年内中に日常生活で困らないベトナム語力をつける

2. 日本の中高生向けに海外と日本を繋げるコンセプトで教育企画をする

 

1つ目については、私はこれからベトナム移住を予定しています。先月ベトナムハノイに行き、そこからベトナム人の友人たちとモクチャウ(Moc Chau)を訪れたことが関係しています。

まずモクチャウとは、ハノイから200km離れたベトナムの北西部にあり年中涼しい気候で過ごしやすい気候地帯です。ここでの主なアクティビティは茶畑見学、フルーツピッキング、滝となっています。

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モクチャウの夜は星が綺麗で空気も新鮮なので、夜ぶらぶら歩くのも面白いでしょう笑

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ここでの宿は、家を貸切にするホームステイスタイルが主流です。

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実際にモクチャウはベトナムらしさを感じることができて訪れた甲斐がありましたが、問題は一人を除いて友人たちはほぼ英語を話せなかったため言語の壁があったことです。

そこでベトナムに住むなら日常会話くらいのベトナム語があれば、現地でのコミュニケーションもスムーズにいくと分かったため上記をリストに加えた流れでした。

では、2つ目に日本の中高生向けに海外と日本を繋げるコンセプトで教育企画について触れていきます。まず、これまで私はオーストラリアとシンガポールに移住して、海外移住歴は7年ほどとなっています。

直近1ヶ月半ほどは日本に滞在して中高生や20台前半といった若い方と接する機会があり、もっと自分の海外大学や海外就職などの経験を中高生にシェアしたいと感じたからです。

この気づきとしては、まず私は札幌でベトナム語の勉強をするのにCO&CO(コーアンドコー)が運営しているアジアンカフェに通っていました。

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そこでとあるスタッフの方にこれまでの海外経歴などを尋ねられて、少し経験談をシェアをしました。すると今度機会があれば今度海外就職をしたい人たち向けにセミナーに出ていただきたい、とのお話がありました。

今回の滞在期間の関係で実現することができなかったものの、そこで自分の経験談を欲している人たちは一定数いるという気づきになりました。

また、特に勢いや感度の高い中高生や20台前半といった若い世代に自分の体験談が役立つのなら喜んでさまざまな情報やノウハウをシェアしたいという思いが元々あったからです。

現在私は27歳でして、初めて留学に行った時は19歳の時でした。個人差はあるものの19歳の頃は怖いもの知らずでドンドン知らないところに一人で飛び込む勇気がありました。

その頃に比べて今は少しずつ慎重になってきています笑 なので、海外渡航は勢いがある時に一回行って見てほしい思いがあるからです。

そういったこともあり、今後私が移住予定のベトナムで日本の中高生向けに教育目的の旅行プログラムなどを企画してら面白いのではと考えています。こちらは一例ですが、このように日本と海外間でできることを色々していきたいです。

まとめ

海外に7年ほど滞在していて、何度か自分の海外移住の目的が気薄になってきてダラダラした時間を過ごしてしまった時期がありました。自分の方向性を見失わないようにするためにも、やりたいことリストを作る習慣を始めてみました。

単純ではあるものの意外な気づきがあるので、一度やってみることをオススメします!