上田一輝|Ikki Ueda

「東南アジア」「海外旅行」「マーケケティング」を中心に発信。ベトナム・ハノイのマーケター/留学・海外大学進学のコンサルティング/旅人

マーケティングベースで「日本とベトナムの関係性」を考えてみた

ベトナムに移住して最も感じたことは、ベトナムの若い人たちは日本語に関心を持っている人が多いことです。 もともとニュースや統計データでは、日本に関心を持っているベトナム人(特に若年層)が多いことは把握していました。 ベトナムでの日本語学習者の…

「海外移住での現地化」が必要な理由とそのノウハウを深掘り

海外生活で「現地化」が必要と感じた経緯 新しい国に移住すると、様々な課題が発生していきます。それは言語、その国での習慣や生活スタイルなど。 一度そこの国に住んで慣れてしまえば、色々なことが当たり前となります。ただ、そこでの生活に慣れる必要が…

多様化したマッチングアプリと高いポテンシャル

現代ではマッチングアプリが流行っていて、そこからの出会いが様々な形で発展しうるでしょう。 それは恋愛、ビジネス、交友関係など多様なパターンがあります。それに伴い、マッチングアプリの形も多様化してきています。 特に日本では高齢化が進んでいて、…

「不便さ」がもたらした発見と益

9月初めにハノイのYAMAHAで二輪バイクを購入してみました。すぐに乗ってみたいという気持ちはあったものの、ナンバープレートと免許がないので運転は少し見合わせとなっていました。 ベトナムで二輪バイクのナンバープレートを取得するには、現地のビザとレ…

「途上国と先進国の比較」をして見えてきたリアリティとは

周りの友人に「なぜわざわざベトナムへ行くの?」と言われ、考え始めたこと 私はこれまで3年ほどシンガポールに住み、1ヶ月半前にハノイに移住しました。始めにベトナムに移住しようと決めた時に、当時シンガポールにいた友人たちからは「なぜわざわざベトナ…

語学学習は、「ロジックと実践の組み合わせ」

語学学習はボキャブラリーや文法を覚えたりそれを組み合わせるなど、ロジック力は必要です。ただ、ロジック力のみでは、話せるようにはならないと最近つくづく感じました。それはボキャブラリーを覚えていても、実践で使うことで初めて習得できるからです。 …

海外就職とは、を細分化してみた。

海外就職について考えてみた背景 最近、知人や友人に海外でどうすれば働けるかを聞かれることが多かったです。特に統計データを見ているわけでないけど、コロナが明けてから海外移住をしたい人が増えている気がします。 考えられる理由は、円安、日本の経済…

外国人に好まれるまちづくりの施策が重要と言える理由

最近日本に移住経験がある外国人や旅行者と話す機会が多く、そこで日本ならではの言語や文化の難しさを感じていた人が多かったです。 例えば、特に地方のレストランで注文をしようとしても英語メニューがなく、店員も英語を話せない。会社で目上と同僚の人に…

意外なところに転がってるニーズと情報の価値

先日、友人にハイフォンに旅行の誘いをもらいました。その友人はハイフォン在住のベトナム人で、私が行けば案内をしてくれるようでした。 実はこれが私にとってベトナムで2つ目の都市の渡航で、ハイフォンの印象は街がキレイで海もあり自然が豊かなところで…

当たり前の変化とハノイでの発見

日常の気づきを共有する意味とは 先日、ベトナムのハノイに移住をして、3週間ほどが経過したところです。短期間ではあるものの、自分の中の当たり前の価値観の変化と新たな気づきがありました。 一般的にヒトは現在の環境に慣れ始めたら、良くも悪くもそれ…

当たり前の変化とハノイでの発見

日常の気づきを共有する意味とは 先日、ベトナムのハノイに移住をして、3週間ほどが経過したところです。短期間ではあるものの、自分の中の当たり前の価値観の変化と新たな気づきがありました。 一般的にヒトは現在の環境に慣れ始めたら、良くも悪くもそれ…

新しい環境に慣れるための習慣作りについて考えてみた

新しい環境への適応が必要になった経緯 先日私はベトナムのハノイに移住しまして、約3年半ぶりに新しい国の環境に馴染む必要性がありました。同じ国内であれば言語、文化などは変わらないですが、やはり国を跨ぐと変化が大きくて頭がついていかなこともあり…

英語は万国共通語とも言い切れない件について

意外と見落としがれがちな「海外に行けばどこでも英語が通用する」考えの落とし穴。 私は学生のときまでは、英語ができればどこに行っても通じると思い込んでいました。これは半分正解でもあり、必ずしも正しいと言い切れない場合があります。 まず、全世界…

やりたいことリストを作ったら時間の密度が上がってきた件

最近、日々ぼやっとでもこれをしたいなと思ったことをスマホのメモ欄に書いてみる習慣を取り入れたら、時間の密度が上がったと感じられました。 こちらは例えば北海道の旅行雑誌を読んでいて富良野に興味を感じたら、そこに行くということをリストに加えると…

若いうちに言語は始めた方がいいと言える理由

世間的には言語習得に「手遅れ」はあるとかないなどの議論がなされています。 人生経験が増えていけばその分色々なことが認知できるようになるので、その積み重ねは言語習得にも好影響はあるでしょう。 それでも「若いうちに言語勉強を始めた方がいい理由」…

「人生のフェーズと海外移住」の関係性について深掘りしてみた

自分に合った海外移住先を見つけるとは? 最近周りの友人になぜこれまでの移住先として私がシンガポールやオーストラリアを選んだのかを訊かれることがしばしばありました。 主に(海外に興味があるけれどあまり海外に行ったことがない)色々な方と話してい…

「日本とベトナム間における現状の課題」を深掘りしてみた

日本とベトナム間で認識がされていない側面について ベトナムから日本に行きたいもしくは関心が高い方が多いけれど、意外と日本から知られていないベトナムの側面について触れていきます。 私はこれまでベトナムには3回ほど渡航をしてみて現地の若い方と話し…

旅行で面白い経験にお金を使って分かったこと

直近一年で私は主にマレーシア、タイやベトナムなどの東南アジアに渡航してきて、今回久しぶりに東京に滞在しました。 初めは今後の移住先の候補の参考にするべく、知り合いがいる東南アジア諸国をメインに回って、その国の文化や雰囲気を観察しました。その…

環境を変えることで得たものを振り返ってみた

環境を変えるとは? 今回は環境を変えることで、個人的に得られものを紹介していきます。具体的にこちらは「英語力と外国人との親交(異文化交流)、ビジネス感」です。 よく世間では環境を変えることは重要だとは言われていますが、実際に環境を変えること…

「就職先は日本か海外か」を決める上で重要なポイントとは

今回は就職(海外転職)は日本もしくは海外にするかを決める上でのポイントについて触れていきます。また、こちらはリタイヤメントビザや投資家ビザではなく、就労ビザを前提として海外移住を想定している点は予めご了承ください。 私は海外に計7年間ほど住…

海外移住は実体験ベースで決めた方が失敗しにくい

今回は海外移住をする際における国選びについて触れていきます。今はインターネットで様々な国の移住情報を見ても、情報が行き交っていて見分け方が難しいと感じている方もおられるでしょう。 ただし、自分の中からここに住みたいと本心で思えるようなところ…

海外移住ではその国で需要のある仕事をする重要性

その国で需要のある仕事は年々変化している 前提としてコロナ禍で就労ビザだけでなくリタイヤメントビザ、投資家ビザも引き締めの傾向にあります。 例1:直近のシンガポールでの就労ビザ取得のための最低給与水準の推移 シンガポールでは2020年から22年の間…

「信用」に対する考えをアップデートしてみた

「信用」について見つめ直した背景 直近1年で個人的に東南アジアの数多くの国や様々な方とお話する機会があり、そこで本質的に人と人を突き動かす要因として「信用」が関係していると感じていました。 背景として直近1年で私が訪れた都市であるバンコクやハ…

英語学習は実用性が試される時代に突入した

これまでの英語学習は、暗記、リーディングやライティングが中心に行われていました。 しかし、これからは今後は実践的に英語を含む外国語を使用できるかが問われるフェーズに変化してきます。この要因を徹底解説します。

「効果のあるアドバイスは誰に聞くべきか」を深く考えてみた

お金を払ってでもその業界のプロや目線が高い人からアドバイスを聞くべき重要性 前提として私は直近1年ほどで起業、キャリアや仕事選びなどのアドバイスを有料または知り合いのそのジャンルにプロフェッショナルに聞いてアイデアを頂くといった場面が多かっ…

2回目のハノイ渡航でベトナムの成長感を深掘りしてみた

2回目のベトナムの印象 先月の下旬(2023年3月)にて7日ほどベトナムのハノイに行ってきました。実際に前月の3月にもハノイに行ってきたのですが、想定よりも興味深いところが多かったため再度行ってみた感じです。 関連記事 ikkiu.hatenablog.com 今回は…

海外に住むときにローカルと関わる重要性はここにある

海外でローカルと関わる重要性について 最近感じたこととして海外に住むらな間違いなくローカル(地元の方又は同じ日本人でも永住権を持っている方)の友人も作った方がいいということです。 私は海外生活を7年ほどしてそこまで意識的に作っていなかったに…

クアラルンプールのコスパの良さ

先日シンガポールからフライトで1時間のキョリにあるクアラルンプールに友人と行ってきました。シンガポールに近くにあっても、クアラルンプールは都会で便利のわりにまだ物価がそこまで高くないことを改めて実感しました。 ちなみに他の東南アジア諸国(イ…

就活で感じたモヤモヤを解消してみた

企業説明会で感じたモヤモヤ 私は大学時代はオーストラリア国内の大学に通っていまして、卒業する前に日本でも就職をするということも考えていたため何度か東京で(合同)企業説明会に足を運んでみました。 結果的に初めの就職はシンガポールになったのです…

「若いうちに海外移住の厳しさを体験するメリット」とは

近年、コロナが終息し始めて東南アジアの各国におけるビザ(就労ビザやリタイヤメントビザ)は規制され始めています。 そんな今だからこそ言える「若いうちに海外移住の厳しさを体験するメリット」について3つの要因と共に徹底解説しました。